賃貸物件を探していると、気になる箇所が複数出てくることもあるでしょう。
まだ考えたい段階でも別の人が契約しないか不安になるため、仮押さえができると安心ですよね。
では、実際に賃貸の仮押さえは可能なのでしょうか?
そこで今回は、賃貸の仮押さえはできるかどうかについてご紹介します。
▼賃貸の仮押さえはできる?
■仮押さえの意味に注意
賃貸の仮押さえは可能です。
しかし、賃貸における仮押さえとは入居申し込みを前提としています。
そのため、入居者側が思っているキープするの意味合いとは異なるのです。
仮押さえができると不動産会社からいわれても、実際は申し込みするかを聞かれているので気をつけてください。
ただ仮押さえの意味合いは地域によって異なる場合もあるので、まずは不動産会社にしっかり確認を取りましょう。
また、仮押さえができるのは基本的に1つの物件のみです。
複数の物件を仮押さえすることはマナー違反となるので気をつけましょう。
■仮押さえはキャンセルできる?
仮押さえは、賃貸契約前の段階なのでキャンセル自体は可能です。
ただし、重要事項説明を受けていれば契約の意思があることになるので、手付金を払っている場合は返金されないケースもあります。
▼まとめ
賃貸の仮押さえは可能ですが、一般的な意味合いでいうキープの意味ではありません。
入居者申し込みを前提としたものなので、入居の意思がなければ仮押さえはできません。
そのため、仮押さえをする際はよく考えてからおこなうようにしましょう。